JRPGストーリー

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TOV(R) 49~51

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テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTERのストーリー 49~51

目次

 

49 沈黙するエアル

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リタ:あの時よりエアルが弱いけど間違いないわ……

ユーリ来やがったぞ!

 

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エステル:なんとか魔物たちを鎮める方法はないんでしょうか…

ユーリ:やられる前にやるしかないな…!

カロル:ボク達、生きて帰れないかも…

エステル:気を抜いたら命取りになります!

リタ:木も、魔物も、絶対、あのエアルのせいだ!

カロル:ま、また来た!

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ユーリ:世界一の軽薄男、ここに眠るって墓に彫っといてやるからな

レイヴン:そんなこと言わずに一緒に生き残ろうぜ、とか言えないの……!?

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エステル:誰……?

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リタ:ちょっと、待って!

デューク:…………

リタ:その剣は何っ!?見せて!今、いったい何をしたの?エアルを斬るっていうか……。ううん、そんなこと無理だけど

デューク:知ってどうする?

リタ:そりゃもちろん……いや……それがあれば、魔導器の暴走を止められるかと思って……
前にも魔導器の暴走を見たの。エアルが暴れて、どうすることもできなくて……

デューク:それはひずみ、当然の現象だ

リタ:ひず……み……?

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エステル:え……?

リタ:エアルクレーネって何?ここのこと?

デューク:世界に点在するエアルの源泉、それがエアルクレーネ

リタ:エアルの……源泉……

ユーリ:あんた、いったい……こんな場所だ。散歩道ってこともないよな?

デューク:…………

ユーリ:ま、おかげで助かったけど。ありがとな

リタ:……まさか、あの力が『リゾマータの公式』……

ここだけ調べてもよくわからないわ。他のも見てみないと

カロル:他のか……。さっきの人、世界中にこういうのがあるって言ってたね

レイヴン:言ってたねぇ

リタ:それを探し出して、もっと検証してみないと確かなことは何もわかんない

エステル:……じゃあ、もうここで調べることはないんです?

ユーリ:んじゃ、ダングレストに戻ってドンに会おうぜ

リタ:エアルの異常で魔導器が暴走、そのせいで魔物が凶暴化……

それがあいつの言うひずみと関係あるなら、この場所だけじゃすまないのかも

レイヴン:さっきからぶつぶつと……

カロル:うわっ、何!?また魔物の襲撃?

エステル:あ……あの人たち……

カロル:ドン……!

ドン:……てめえらが何かしたのか?

ユーリ:何かって何だ?

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カロル:ボクたちが、エアルの暴走を止めたから、魔物もおとなしくなったんです!

ドン:エアルの暴走?ほぉ……

リタ:何、おじいさん、あんた、なんか知ってんの!?

ドン:いやな、ベリウスって俺の古い友達がそんな話をしてたことがあってな

カロル:……ドンが南のベリウスと友達って本当だったんだ……

リタ:何よ、そのベリウスっていうの

カロル:ノードポリカで闘技場の首領をしてる人だよ

リタ:ノードポリカ……

ドン:で?エアルの暴走がどうしたって?

カロル:本当大変だったんです!すごくたくさん、強い魔物が次から次へと、でも……!

ドン:坊主、そういうことはな、ひっそり胸に秘めておくもんだ

カロル:へ……?

ドン:誰かに認めてもらうためにやってんじゃねえ、街や部下を守るためにやってるんだからな

カロル:ご、ごめんなさい……

 

ドン:……ん?そこにいるのはレイヴンじゃねえか
何隠れてんだ!

レイヴン:ちっ

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レイヴン:迷惑ってなによ?ここの魔物大人しくさせるのにがんばったのよ、主に俺が

カロル:え!?レイヴンって、天を射る矢の一員なの!?

ユーリ:どうも、そうらしいな。……ドン・ホワイトホース

ドン:何だ?

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ドン:若えの、名前は?

ユーリ:ユーリだ。ユーリ・ローウェル

ドン:ユーリか、おめえがこいつらの頭って訳だな?

 最近、どうにも活きのいい若造が少なくて退屈してたところだ。

 話なら聞いてやる。が、代わりにちょいとばかり面貸せや

レイヴン:あちゃー、こんな時にじいさんの悪い癖が……

リタ:なにそれ?

レイヴン:骨のありそうなの見つけるとつい試してみたくなんのよ

カロル:た、試すってなにを!?

レイヴン:腕っ節を、よ!

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ドン:はっは、それでこそだ。こい!

ユーリ:はぁっ、はぁっ、化け物か、このじいさん…!

ちいっ、まだまだ!

ドン:おおっと、ここまでだ。これ以上は本気の戦いになっちまうからな

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男性ドン、お話中、すみません

ドン:ん、わかった。野郎ども、引き上げだ。

すまねぇな。急用でダングレストに戻らにゃならねえ。

ユニオンを訪ねてくれりゃあ優先して話を聞くから、それで勘弁してくれ

ユーリ:いや、約束してもらえるならそれで構わねえよ

ドン:ふん、俺相手に物怖じなしか。てめぇら、いいギルドになれるぜ

ユーリ:……ギルド、か……

カロル:作るん、でしょ?

ユーリ:そんときが来たらな。

さ、ダングレストに戻って、ドンに会ったらバルボス探しの続きだ

 

ーブ・モックに入ったリタ氏は、そこで大量に噴出するエアルが、この森異常の原因だとする分析結果を出した。

一人の男性が、エアルの噴出を収めたが、男性が去ってしまったため、詳細は不明。

魔物の撃退に森を訪れていたドンは、ユーリ氏と力試しのために刃を交えた後、街へ帰還したとのこと。ユーリ氏はこの後、ダングレストでドンと面会予定。

 

ドン・ホワイトホース

ユーリ:……まさか、あんなじいさんに負けるとはな

カロル:ドンに勝つつもりでいたの?無理だよ。いくつもの武勇伝を持つドンだもの。勝てるわけないって

レイヴン:そうそう。ピンシャンしてるだけでもよかったわよ。もうおっさん、ドンとやり合うって聞いただけでドギマギものだったもの』

ユーリ:なんでだよ

レイヴン:ドンとやり合った若いもんは大抵、あばらのほとんどをボロボロにされてしばらく起き上がれなくなるのにさ

ユーリ:どこの乱暴者の話だ、それは

レイヴン:いやいやホント。じいさんの機嫌がよくて助かったね』

カロル:若い頃には一人でギザギザ甲羅の魔物トータスをまとめて100匹、倒したこともあったらしいよ

レイヴン:それにダングレストの結界魔導器、あれ倒れそうになったのを鎖引っ張って一人で直したって伝説もあるよ

ユーリ:そりゃ、化けもんだな……でも、ま、いつか、勝てるさ、きっと

カロル:まだ、勝つつもりでいるよ……

レイヴン:あの青年、負けず嫌いなのね、本当は

 

どこまでもうさんくさいレイヴン

カロル:それにしても、レイヴンが天を射る矢の一員だったなんて

ユーリ:見たところ、ドンとも親しいみたいだったな。結構重要なポストなんじゃねえか

カロル:う、うん……信じられないけど、たぶん天を射る矢の幹部クラスだと思うよ。天を射る矢の一員で、街を離れて仕事するのは、ドンに信用された一部の人間だけだから

リタ:あんなおっさんがねえ

エステル:人は見かけによりませんね

ユーリ:ますますうさんくさくなっただけだけどな

 

50 皇帝候補からの書状

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フレン:……ユーリ

ドン:なんだ、てめぇら、知り合いか?

フレン:はい、古い友人で……

ドンもユーリと面識があったのですね

ドン:魔物の襲撃騒ぎの件でな。で?用件はなんだ?

ユーリ:オレらは紅の絆傭兵団のバルボスってやつの話を聞きにきたんだよ
 魔核ドロボウの一件、裏にいるのはやつみたいなんでな

フレン:なるほど、やはりそっちもバルボス絡みか

ユーリ:……ってことは、おまえも?

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フレン:ユニオンと紅の絆傭兵団の盟約破棄のお願いに参りました
 バルボス以下、かのギルドは、各地で魔導器を悪用し、社会を混乱させています
 ご助力いただけるなら、共に紅の絆傭兵団の打倒を果たしたいと思っております

ドン:……なるほど、バルボスか。確かに最近のやつの行動は少しばかり目に余るな
 ギルドとして、けじめはつけにゃあならねえ

フレン:あなたの抑止力のおかげで、昨今、帝国とギルドの武力闘争はおさまっています
 ですが、バルボスを野放しにすれば、両者の関係に再び亀裂が生じるかもしれません

ドン:そいつは面白くねえな

フレン:バルボスは、今止めるべきです

ドン:協力からってからには俺らと帝国の立場は対等だよな?

フレン:はい

ドン:ふんっ、そういうことなら帝国との共同戦線も悪いもんじゃあねえ

フレン:では……

ドン:ああ、ここは手を結んで、ことを運んだ方が得策だ
 おいっ、ベリウスにも連絡しておけ
 いざとなったらノードポリカにも協力してもらうってな

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レイヴン『ドン・ホワイトホースの首を差し出せば、バルボスの件に関しユニオンの責任は不問とす』

フレン:何ですって……!?

ドン:うわはっはっは!これは笑える話だ

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ドン:どうやら、騎士殿と殿下のお考えは天と地ほど違うようだな

フレンこれは何かの間違いです!ヨーデル殿下がそのようなことを

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フレンドン・ホワイトホース、聞いてください!これは何者かの罠です!

エステル:フレン……!どうして?

ユーリ:早まるなって
下手に動けば、余計フレンを危険にさらすことになるぜ

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ドン客人は見せしめに、奴らの目の前で八つ裂きだ!二度となめた口きかせるな!!

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カロル:た、大変なことになっちゃった!

リタ:おかげであたしらの用件、忘れられちゃったわよ

ユーリ:ドンも話どころじゃねえな

エステル:わたし、帝都に戻って、本当のことを確かめます!

ユーリ:早まるなって言ったろ。ちょっと様子を見ようぜ

エステル:わ……わかりました

 

フレンピンチ&陰謀について

エステルヨーデルがあのような書状をフレンに預けたなんて 私には信じられません。きっと、何かの間違いです

リタ:あたしらもヨーデル殿下には会ってるしね。確かにそういう性格には見えなかったけど

カロル:でも、現にドンの首を差し出せって、書状に書かれてたんだよ?

ユーリ:となると、ヨーデルとフレンの行動を邪魔したい連中の仕業ってとこだな

リタ:あくまで想像でしょ?

ユーリ:ま、そうだな。今、はっきりしてんのは、このままだと、フレンがやばいってことだけだ

 

レン小隊長がユニオン本部を訪れ、バルボス対策で協力を求めるヨーデル殿下からの書状をドンに手渡した。

書状にはバルボスの不祥事をドンの首と引き換えで不問と書いてあったため、ドンは騎士団の宣戦布告と解釈、現在、ダングレストと騎士団は一触即発状態になっている。

なお使者であったフレン氏は牢屋に幽閉されたと見られ、氏の安否が気遣われる。

 

51 友情の結晶

 

ユーリ:あれ……?おかしいな

カロル:どうしたの、ユーリ?

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カロル:こんなときに何やってんの!

ユーリ:ドンのとこで落としたかな?ちょっと探してくる。そのあたりで待っててくれ

カロル:う、うん。早く探してきてよ!

ユーリ:さてと、フレンの姿、見に行ってやろうか

フレン:ユーリ、か……僕の無様を笑いにきたんだろ

ユーリ:そうそう、どんな神妙な顔して捕まってるか、見にな

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ユーリ:あんな物騒な書状を持ってきておいて、何、呑気なこと……

フレン:あれは赤眼どもの仕業だ。ユーリと別れた後でまた襲われたんだ

ユーリ:らしくねえ、ミスしてんな。部下が原因か?

フレン:それも含めて僕のミスだ

ユーリ:そうかい、けど、赤眼どもってことは裏にいんのはラゴウだな

フレン:ん?どうしてそれを?

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フレン:そんなことがあったのか

ユーリ:で、やつらの狙い、わかってんのか?

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ユーリ:だとすると、やばそうだな。騎士団にも似たような偽の書状がいってんじゃねえか?

フレン:ああ、騎士団を煽るために

ユーリ:そこまでわかってんなら、さっさと本物の書状を奪い返してこいよ

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ユーリ:…………

フレン:君はここにいてくれ

ユーリ:オレ、身代わりかよ

ユーリ:おまえ、オレを見捨てる気まんまんだろ

フレン:そうだな、もし戻ってこなかったその時は……

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ユーリ:ああ……

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ユーリ:わざわざ見張りをなくした大間抜けなじじいに言われたくないね

ドン:ふんっ、騎士の坊主に秘密の頼みがあったんだよ

ユーリ:フレンに?

ドン:こんな茶番を仕掛ける連中だ。その辺で高みの見物としゃれ込んでるだろうよ

ユーリ:茶番だってわかってんならギルドを煽んなよ

ドン:やる気見せねえと、黒幕が見物にこねえだろうが
 それに、こうでもしなけりゃ、血の気の多いうちの連中が黙っちゃいねえよ
 まあ、そういうわけだ。騎士の坊主が戻らなけりゃあ、当然、てめェの命をもらう

ユーリ:わかってるよ

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ドン:帝国の作ったルールじゃあ、俺の大事なもんが、守れねえって思ったからだ

ユーリ:帝国にいた方が、守りやすいもんもあったろ
 下町でさえ結界に守られてた。魔物は絶対に入ってこねえ

ドンだから、その他の気に入らねえことをてめぇは我慢してんのかよ

ユーリ:……それは

ドン:帝国の作ったルールが気にいらねえなら、選択肢はふたつだ
 あの騎士の坊主のように、変えてやろうと意気込むか
 もしくは帝国を飛び出して、てめぇのルールをてめぇで作りあげるか、だ

ユーリ:はっきりしてんのな

ドン:そうそう。うちの大切な人質を逃がした責任は取れよ

ユーリ:身代わり以外に、まだなんかやれっての?

ドン:茶番を仕切ってる黒幕が街にまぎれてるはずだ
あの騎士の坊主に探させるつもりだったんだがな

ユーリ:それ、オレに探せって?

ドン:責任の取り方はてめぇに任せる
 連れの娘っ子だってケガ人相手に、駆けずり回ってんだ
 てめぇだけのんびりってのは性にあわねえだろう

ユーリ:……エステルがね。ま、あいつらしいか………………

ニオンを脅迫する書状を騎士団から携えてきたため、牢に幽閉されたフレン氏が、ユーリ氏と、入れ替わっていたことが判明した。

これはユーリ氏が親友のために身代わりとなったもの。ドンは、その友情に厚情を示し、ユーリ氏を解放、騎士団とユニオンの混乱の収拾を、ユーリ氏に依頼したと言われている。

 

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ユーリ:ケガ人の治療は終わったのか?

エステル:どうして、それを?

ユーリ:ドンに聞いたんだよ

カロル:そんなことより、大変なことになってんだよ!

 

カロル:見たんだよ!

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エステル:紅の絆傭兵団です!バルボスはいませんでしたが……

カロル:リタとラピードが、今あとをつけてるから

ユーリ:ドンの狙い通りか……

 

カロルリタ……!

 

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ユーリ:ありゃ、ちょっと無理矢理押し入るってわけにゃいかなそうだな

エステル:でも、あの中にバルボスがいるとしたら……

ユーリ:指くわえて見てるってわけにもいかねぇよな

カロル:どうしよっか……

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リタ:……また、あんたか

ユーリ:おいおい、いいのか、あっち行かなくて

レイヴン:よかないけど、青年たちが下手打たないようにちゃんとみとけってドンがさ
 ゆっくり酒場にでも行って俺様のお話聞かない?

 

ユーリ:二度騙されるのも三度騙されるのも一緒だ
 でも、仏の顔も三度までって言葉、おっさん知ってるよな

レイヴン:そんな怖い顔しなくても、わかってますって
 ほら青年、笑って笑って。こっちよ・・・

つづく。